14日SUGOでのイベントを終え 仙台市内のホテルに落ち着き 9時頃いつもの 牛タン「利休」へ行くと 店の前に行列が出来ています 仕方なく今回は牛タンは諦めて 近くの焼き鳥屋さんに入りました 
若者のお客さんが多いお店で カウンターの中の やはり若い店員さんがすごく話しかけてくれて 一人旅だとこんな時嬉しいですネ ついでにまだ調べていなかった天気予報を聞いてガックリしました 「今日も凄かったけど当分大荒れらしいですヨ  特に山は嵐じゃあないですか?」 って ずい分残酷なことを云うニイチャンだなぁ とは思いましたが ホテルに帰り ネットで予報を観て絶望的になりました・・・ 

15日朝早く目覚めてしまったので PCでブログ更新をしながら窓の外を観ると微妙な空色です チェックアウト後パーキングに向かう途中に やはり ザーっと来てしまいました 

今年は諦めよう と自分に言い聞かせ 車を仙台市内から東北道へ向かうトンネルを走らせ いざ東北道に乗ろうという時になって なぜか諦めきれない衝動に駆られ北に向かってしまったのです ・・・

下りの東北道は思いの他渋滞も無く スムーズに流れてました 朝ほどの雨も降らず ただSAで休憩のため車から降りると 異常な程の湿度を感じました 地元のFM放送でも東北全域での大雨と雷注意報を報じていましたが 空を見る限りではそれ程大きく崩れるような気配は無かったです なので当初の予定通り秋田まで行ってしまおうか それとも雫石だけ見て帰ろうか気持ちも決まらないまま運転していました 
丁度 北上江釣子まで来た時 盛岡南~盛岡間渋滞 と出たので咄嗟に遠野に向かう事に決めました 偶然ですがこの花巻~東和間は無料なのでしたネ 

そして眼下に北上川の流れを見た時に愕然としました まるでどこか外国の大河のように茶色く濁った水が轟々と流れていました  悟りましたネ・・・昔アレだけ釣りにハマっていたのに 少し離れたらもうこんな当たり前の事を忘れてしまうなんて 考えが甘いのにも程があります 自分に腹が立ちました

たとえ自分が釣っている場所がなんとも無くても 山の上流に黒い雲が立ち込めるとアッと云う間にその場も濁流と化してしまうのが 山の常識です 私も昔山形の寒河江川でそんな経験をして解っているのに でもせっかく来たのだから 取り合えず懐かしい遠野まで行って 考えようと思いました

昔々 FLYフィッシングにどっぷりとハマって居た頃 毎年2回 6月と9月に友人と二人で東北に遠征していました 私はその間8月もバイクでツーリングに来てFLYをしていましたし とにかく3月~9月のシーズン中は毎周のように 休日の朝6時頃には長野や山梨の渓で竿を振っていましたからネ 普通の家庭人からすれば それは許されない行為だったでしょう・・・ ただ 釣り人って そんな人が多いんです 周りにもそれが原因で離婚 ! なんて人も   ある渓で知り合った釣り人は 「おふくろがシーズン始まりに死んでしまいやがって 当分自粛しなくちゃ親戚にかっこつかねえから 参ったヨ」なんてボヤク人も・・・
困ったことに 釣りはハマり過ぎると一時期 まっとうな人では無くなってしまう時が有るのです でも今は私も更生して たまにしか釣りに行かなくなったので この夏の釣りは余計に重要なのですネ

さて 遠野といえば柳田国男ですネ あまり興味無いんですけど・・・ でもこの地域はなにか特別の空気が流れています カッパが生息して座敷わらしが出没するくらいですからネ 景色も山に囲まれ 三陸の釜石や気仙沼といった貿易や漁業の港とも違う陸の孤島と云うに相応しいのんびりした田園風景 気持ちを豊かに癒してくれるような雰囲気があります 川も清流猿ヶ石川が流れ 信仰の山 早池峰山には数々の渓流があります  
琴畑川話それましたネ・・・ 結局あれだけ雨にやられた後だと濁りが出ていない流れを探さないと釣りにならないだろう と 過去の記憶からそんな渓流を 山を観れば上は雲の中 って事は霧か雨 突然降られても厄介なので 里川で雨の影響を受け難い川 昔友人と同じような状況で入った川があった 遠野の北東 川井村に向かう県道脇を流れる 恩徳川 メチャクチャな藪川 蜘蛛の巣やブッシュをかき分けて入る小さな流れ FLYロッドを振るのも難しい それにしても蒸し暑く ここは辛すぎてすぐに止め・・・

次に思いついたのが 小烏瀬川の支流 琴畑川 ここも一度だけ来た覚えがあり その時入った場所より上流に素晴らしい流れを見つけた 濁りもさほど無く水かさも増えていない 今回ここを見つけたのはラッキーでした ただこういう流れは 入り易さからあまり釣れないだろうと予想されたが やはり小一時間探った結果 ヤマメらしきアタックが一つあっただけ 合わせ損ねてしまいフッキングに至らず しつこく流しても二度と出なかったです
達曽部川懐かしい 遠野をドライブするだけでも楽しかったんですけどネ 猿ヶ石川の上流 早池峰神社の近くの流れも行きたかったのですが時間の都合でパス ではと附馬牛から馬越峠を越えての 達曽部川 ここは これぞ里川って感じのヤマメの川 行ってみたら多少の笹濁り ただ水の量が増えすぎて FLYを浮かべてもアッと云う間に流れてしまい 魚も食う暇無いでしょ と云う感じ せっかく来たので流れの脇 巻き返しを探して 少しやってみますが 虚しく 沈黙・・・
ああ 今年は終わったナ こんな年もあります しかし1週間予報では雨なんて降らない予定だったのに 台風の影響では仕方ないです  まったく残念な シーズンでした
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